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保健師さん&幼稚園と相談

先日、近所の幼稚園から「娘面倒をみるには看護師の常駐が必要で、通園は難しい」と市の保健師さんから連絡があったので、保健師さんに今後のことを相談することになりました。
ちょっと手違いがあって、どうも「どうしてダメなのか、直接聞きたい!」とくらけんが言っていることになったのか、幼稚園の園長先生も一緒に打ち合わせをすることになり、幼稚園へ。

幼稚園の園長先生、主任の先生、保健師さん、くらけんの4人でお話をさせていただきました。まずは、どうして受け入れが難しいと判断したのか?から。
・妻の説明を聞いた園長先生たちは、けがでもしたら一大事で、専任の看護師をおかないと不安で仕方が無い、と判断した
・来年度の年少に応募する人数が多そうで、クラスがふたつになるかもしれない。そうすると、加配+看護師が必要になりそう(??この辺はイマイチ理解できず)。
・病気のことはよくわかったが、それ以外の日常生活のことをよく聞いていなかったので、手取り足取り全部介護しないといけないと思った
の3点から、看護師が必要だが、その当てが無く、難しい、という判断をされた、とのことでした。

簡単なところから、ということで、3点目の日常生活について、娘は運動面では明らかに同世代の子とは違って遅れているが、精神面、知能面ではそれほど遅れていないということ、食事やトイレなどはある程度自分でできるため、まあ、それほど特別ではないのではないか、と話ました。保健師さんからは、知能面はそれほど遅れている感じは無いが、同じ3歳の子と比べると小さいし、今まで他の子と関わってきたことがない、という点をコメント頂きました。
フォンタンも終わったことなので、普通の子供と一緒に幼稚園生活を送らせてやりたいこと、入園の時期が遅れると体力が離される一方なのでできたら3年保育にしたい、という希望を伝えました。娘は確かに特殊な病気を持ち、まったく他の子と同一の生活はできませんが、余り特別扱いを受けたまま成長して行って欲しくない、というのが願いです。

この辺りまでの話は、大体理解・共感していただけたようでした。
どうも妻の説明を聞いた幼稚園側が必要以上に警戒しているようでした。(例えば、ワーファリンを飲んでいるので、ケガをしたときには出血が普通より多く、血が止まらない、と何度も園長先生が言ってましたが、妻が持って行った説明資料には「血が止まりにくい」としか書いてないんですよねぇ。)妻の説明がかなり細かいリスクまで及んでいたこと、それをさらに増幅させて受け取られてしまったことが誤解の元だったのかと思います。

ですが実際問題として受け入れることができたしても、リスクはゼロではないことを園側から説明していただきました。
・年少は自分のことで精一杯。かなり急な動き、乱暴な動作はしょっちゅう。本当に危なくないか?(年中や年長になれば、他人への思いやりも出てくる)
・娘に何かあったとき(メガネを壊された、突き飛ばされて怪我をした、など)、娘は被害者だが、突き飛ばしてしまった子(やその親)もまた被害者になる。
・従って、加配の先生はおそらく絶対条件だろう。
確かに、普通の子なら簡単に受け身が取れるような体当たりを食らっても、娘はひょっとしたらケガをするかもしれません。言われることはいちいちもっともでした。

結局、園側としては、娘にどれくらいの障害があり、どれくらいの行動の制約があり、どれくらいのケアをしなければいけないのか、まだ理解できないため、病院の先生に話を聞きたいということになりました。医師からの説明を聞き、加配の先生が必要かどうか判断し、教育委員会に話を出す、という流れになるそうです。(また情報の伝達がありますね・・・)
我々側としては、園から受けた説明などを考えて、本当に3年保育を目指すのか、他の方法があるのか、よく考えることにしました。


他の進路として、保育園があります。が、保育園は基本は共働きが必要ですし、そうでない場合は「私的契約」になります。その場合は加配を付けることは不可能に近いだろうとのこと。
また、娘は普通の子よりは休みをもらうことが多いでしょうから、妻が働きに出ることは余り現実的ではないことと、娘も長時間の保育園には体力的に辛かろうということで、ちょっと無理そうです。

なんとなく、3年保育はあきらめて、2年保育で近所の幼稚園に来年再チャレンジかなー。という気分になっています。まだこれから妻とよく相談しないといけませんが。


話をしてみて、園長先生は基本的には子供と接する時間が短く、4年ほど前にどこからか来たそうなので、理想論やあるべき姿の話には非常に乗ってくれます。こちらも熱意を込めて話ができたと思います。
が、実務を取り仕切る主任の先生はやはり全体的に難しそうな顔を崩されておらず、受け入れ自体にはまだ障壁がありそうだなぁと感じました。そりゃそうですよね。差別はダメよ、と頭では分かっていても、現実は違いますもんね...
なんだかとりとめが無くなってしまいましたが、打ち合わせもこんな感じでとりとめの無いまま終わってしまいました(やることだけはしっかり決めたので、少しは前進!)。

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コメント

逐一大変ご苦労されている様子が解り常々大変感服しています。
ウチの子は現在3才児として保育園に通っています。同僚に同じ歳の子で幼稚園に通っている子がいますが話を聞くと保育園と幼稚園は随分違うと思います。保育園の方が小さい時から登園している分生傷は絶えないし、保育士もおおらかというか多少のアクシデントは乗り換えると思います。だからと言って保育園に通わせる訳にはいかないでしょうが、お話を読む限り幼稚園でも大丈夫なんじゃあないかと思えます。ここは一つ主任の先生と園長と一緒にお子さんと面談したら良いのではと思います。的外れな意見かもしれませんが参考になれば幸いです。

投稿: ex_cvr | 2010.11.09 23:08

ex_CVR さん、コメントありがとうございます。

ディズニーツアー、たくさんのTweetで臨場感たっぷりでした。いつかウチも行きたいものです。長野県からだと遠いんですよねぇ。長野市だったら新幹線でラクちんなんですが。

今回は、私一人が幼稚園に行ったんですが、その前に妻と娘も行っているんです。そのときの説明がうまくなかったのか、予想より厳しい反応が返ってきたので、今回の打ち合わせとなりました。
いくらかは誤解も解け、可能性が見えてきたかなーと思っています。
とはいえ、やはり年少からの通園は難しいか、と思いはじめています。

投稿: くらけん | 2010.11.11 20:57

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