台湾一周旅行 その3
初鹿牧場と小野柳
二日目は、Mさん姉弟に連れられて台東観光しました。まずは車で20、30分くらいのところにある、初鹿牧場へ。
遠くに台東市内を望むことができます。
天気はあまりよくありません。台湾南部は、いつも暑い!というイメージがあったので、半袖の服ばかり持っていきましたが、寒くて大変でした。
牧場ですから、牛がいます。ここは乳牛の牧場で、牛乳を売っていたり、アイスクリームや牛乳饅頭(餡のない中国式のパンみたいなもの。うまかった)を売っていたりします。清明節の休み中ということで、観光客がたくさんいました。
台湾の中でも有名な観光スポットらしく、台北に戻ってから「台東の初鹿牧場」といえば、周りの人はみんな知ってました。
こんなさわやかなカップルも。台湾の人って、日本人よりデジカメで写真を撮るのが大好きだと思います。ポーズも恥ずかしげもなく(?)いろんなポーズとりますし。
さて、天気がどんどん悪くなってしまい、雨が降ってきました。最初の予定ではこのまま山のほうに行く予定でしたが、予定を変更し、海のほうに行くことにしました。(その前に、"布農部落休閒農場"という原住民族の展示施設にも寄りましたが、150元の価値はあったのかなぁ...)
海までは車で30分くらい。台東の道は北海道の道のように、広いです。北海道の田舎を走っているみたい。山の方は、蓼科とかあのあたりの雰囲気に近いかな。
で、到着したのが小野柳です。台北に野柳というところがあり、そこに似ているため、小野柳と呼ばれているそうです。
ここはなんといっても奇岩。砂岩が褶曲して面白い侵食がある上に、サンゴが上に石灰岩(?)を作って、それがまた面白い侵食の形を作っています。面白い、というより、鳥肌の立つ気味悪さかも...
まとめてご覧ください。
なんだか「寄生獣」を思い出しました。特に二枚目と三枚目。
最後の石は豆腐岩と呼ばれている種類の岩の、割れ目の部分の拡大です。豆腐のように四角い岩がありました。
ここにもさわやかな若者たちが。
台東には国立大学があるそうで、そこの学生さんかな?
ここ小野柳も観光客がたくさんいました。自分もそんな一人なんですが、台湾ではお休みになると観光地に観光客が押し寄せて、みんな一生懸命観光しているような印象を持っています。
続く
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