鹿港その2
前回の続き。バス停からぶらぶら歩き始めました。地図を見ると、街の奥にある天后宮というのが近そうです。そこからぐるっと回ってバス停に戻る計画をたてました。
歩いていくと、なにやら爆竹の音やら太鼓の音が聞こえてきました。
なにやらお祭りのようです。この写真のようなでかい人形やお神輿みたいなものもでて、大騒ぎです。
観光客の姿はほとんどなく、地元の人が練り歩いています。この日はお日柄もいいのか、あとから結婚式の車も見かけました。
日本出張で、涼しい気候に慣れた体に台湾中部の暑さは堪えました。この日の彰化の駅前の温度計の温度は朝9時にして36度。日差しも強くて結構辛かったです。
そんなときに見ちゃったのが、血。どこかのWebで見かけたこともあったのですが、まさか目撃するとは。
お祭りで興奮状態にある人が、ノコギリを頭に叩きつけて血を流してました。それも何人も。酒が入って血行が良くなってるのか、ダラダラ流れてました。
周りの人は、血が目に入らないように目の周りだけタオルでぬぐってあげたりしてましたが、みんな目がイっちゃってて、怖かったです。とてもカメラを向けるような雰囲気ではなかったです。
と思ったら、家に帰って撮った写真を見返してたら、すみっこに写ってました。上の写真の右側の拡大が下の写真です。これを撮ったときにはまだあの人たちの存在に気が付いていなかったんですよねぇ。
幸い(?)正面からではないですが、ノコギリを打ち付けてるのがわかりますかねー。
思い出しただけで気持ちが悪くなってきた...
おかげで、ウキウキしたのがちょっと気持ち悪くなって、あまり歩き回れませんでした。
また、続く。
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