レンジフードのLED照明化
レンジフードの照明は、G4口金の10Wハロゲンランプを使っています。このランプ、近所では置いてある所が見つからず、通販しか入手ができませんでした(20Wなら置いてある所がたくさんあるのに)。
これからの季節、頭上すぐに10Wの発熱体があると暑いので、LED化してみました。
使ったのは、秋月電子のLEDチップ、放熱基板、LEDドライバ。送料を別にすれば、1セット390円です。
LEDドライバ基板。350mAくらいの定電流を出力してくれるそうです。1WのLED用ですね。
本当は、ランプのハウジング内に、この基板とLEDチップ付きの放熱基板を収めたかったのですが、どうやってもうまく入りませんでした。ハウジングの反射板を取ってみたりしましたが、それでも無理そう。
というわけで、多少乱暴ですが、分解して、内部の配線を切って途中にこの基板を挿入しました。12V→LED用出力、ということです。つまり、これでハロゲンランプには簡単に戻せなくなってしまった、ってこと。
LED用の基板にG4口金ハロゲンランプと同じように、4mm間隔で線を引き出しました。ランプはφ0.7mmの線が出ているようですが、同じ太さのがなかったので、0.8mmエナメル線。
安定化電源でしばらく点灯させてみても、あまり熱は持たなかったのですが、レンジフードに取り付けて点灯させてみると、結構熱くなるようです。放熱はこれだけでは足りず、何か考えないといけない気がします。
これがハロゲンランプの様子。
一番上の写真は、壁側のみがLEDになっています(作業が結構大変だったので、手前はまだ未交換。暑さ対策の意味なし...)。色味が違うし、明るさはハロゲンのほうが明るいですね。消費電力は、12Vで0.13Aくらいだったので、1.6Wくらい。10Wハロゲンランプからの置き換え用にはもう少し高輝度のLEDが必要ですね。
まあ、これくらいの明るさでも十分なので、しばらく使ってみることにします(というか、配線の途中を切っちゃったので、元に戻すのも大変)。
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