ジェネレータ交換、弁形成術
娘はペースメーカの力をあまり借りることなく過ごすことができていましたが、さすがに電池がなくなってきたとのことで、交換を行いました。ずっと電池交換と聞かされていた手術の実施です。2020年10月実施。
先生は説明の最中に「ジェネレータ交換」と何度も言われていたので、「ひょっとしたら電池交換ではなく、全部交換?」と聞いたところ、波形発生の部分含めて丸ごと交換、とのことでした。
多分、ペースメーカを入れる、というのは、電極の部分が一番大事で、今回は今までの電極から変更なし。本体は電池含めて交換、ということですね。手術自体は短時間で終わりました。
ジェネレータを交換したことで、ホームモニタリングができるようになりました。
ベッドサイドに装置を置いておけば、夜中に定期的にチェックしてくれて、自動的にLTE網で病院のサーバに結果をアップロードしてくれる、というものです。ワイヤレスでそんなことができるなんて、すごいですね。
それから、カテーテルの検査でどうも弁の逆流がひどく、中程度だったのが重度になってきた、との診断が。
機械弁への弁置換を計画して入院、手術となりました。
が、手術直前、手術中に試せるなら弁形成を試してみたい、との先生からの説明があり、娘にとって最善となるように判断されたのならお任せします、とお願いをしました。
結局終わってみたら機械弁への置換ではなく、弁形成となりました。逆流は重度から中等度へ改善。
後から何度か話を聞いていると、弁置換をして耐えられるほどの体力がなさそう、とのことで形成をして数か月から1年、体力の増強を図ってから再度手術で弁置換を考えていたようです。元からそういった計画だったようですが、形成術は手術直前に説明を受けたし、形成術終わって1年くらいでまた開心術というのは想定外でした。
手術を受けるのは娘で一番大変なのは娘なのは確かなんですが、何もできないこともあってこちらのストレスも相当なんですよねぇ。それがまた1年後に...
手術のあと、3週間ほど脳症?のような症状でこちらの呼びかけにもロクに反応がなくなってしまい大変心配しましたが、今は退院して元通りに生活することができています。
最近のコメント