弁形成その後
2020年10月にペースメーカの電池交換(ジェネレータ交換)をしたのち、2021年3月に弁形成の手術を行いました。
その時点では、弁置換に耐えられなさそうな体調(循環)のため、弁形成でいったん落ち着かせて、1年後くらいに人工弁への置換手術かな?というお話でした。先生が気にされていたのは次の点。人工弁は逆流がゼロになってしまうので、その変化に体が耐えるための体力が必要。あと、抗凝固剤(ワーファリン)を増やさないといけないのQOLが下がってしまうことも。
で、ICU抜けるのもそのあと退院するまでもかなり時間がかかりましたが5月に無事退院。
娘は循環が楽になったのか退院後はずいぶん元気に見えます。手術前までは野菜類をほとんど食べられなかったのですが、手術後は食べられるものの幅がずいぶん広がりました(これは食べせている妻のおかげも大きい)。夏も乗り切り、冬も今のところ風邪をひくことも少なく学校に通えています。
術後、半年くらいをめどに、ということで2021年10月にカテーテル検査を行いました。
結果はまあまあ良好で、逆流の程度も悪化しておらず、もう少しこのまま行けそう、とのことでした。14歳にしては体が小学生低学年サイズの娘、今後体が大きくなることはないと思いますがサイズ選びも難しいらしく、具合が良いのであればこのままでいきたいですね。もっとも、一昨年のように体力が落ちてしまって弁置換に耐えられるか不安、というところまで行く前には次の一手が必要になるかとは思いますが。
最近のコメント