思い出の品

EPSON フラッシュパッカー

EPSON のフラッシュパッカーごそごそ漁っていたらこんなもんが出てきました。HP-200LXに挿して使っていました。10MBytesのフラッシュメモリです。PCカードなので、ノートPCに挿してみたらなんと無事に読み書きできました。使っていたのが96年から99年くらいまでなので、まだ10年は経ってないのか。確か、日本語化キット付きでの10MBytesで5万円ちょっと、ということで買ったんですが、今じゃ何にも使いみちがないなぁ。

エプソンといえばプリンタやイメージングのエプソンですが、昔はこんなものも売っていたんですねぇ。
ちなみに、サポートは完全に終了したようです。こちら

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メインPC

20050213-IMG0011200LXとペアにして使っていた当時のメインPCです。CPUは486DX2 66MHz、メモリは16MBytes、HDDは240MBytesだったと思います。当時はWindows3.1の時代から、Windows95の時代に移行しているときでした。家のPC(PC-9801BX2にODPを乗せたもの)もWindows95を走らせたりしていましたが、あまりの遅さに愛想をつかして、DOS/V機でDOS/Vを動かして使うようになっていました。確か、ケースはYKAのOBが台湾であまりの安さに衝動買いしたけれど、使う予定がないので部室に持ってきた、というものをいただいて、マザーボードも先輩からいただいたような気がします。ハードディスクだけ、ほかのマシンから持ってきました。
ハードディスクのマウントにスポンジゴムをはさんだり、電源ファンの電圧を下げて低回転にしたりして、静音マシンにしていました。難易度は今の静音PCの比じゃないほど簡単でした。でも、そもそも騒音源が少ないので、電源を入れていても機がつかないほど静かになりました。そのおかげで24時間動かしっぱなし。当時は電気代のことなんて考えていませんでした...
床置きにして、胡坐をかいて使っていました。本体のケースの上には、シリアルのセレクタが見えますね。モデムとHP-200LXの切り替えに使っていました。ラックの上の段には無線機や電源が並んでますね。懐かしい。

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HP-200LX

HP-200LXHP-200LXです。NiftyのSASCIIに出入りしているときに、XWIN II さんから頂いたものです(実はとっても貴重なものだったんだ...)。メモリの増設は技術がなくてできませんでしたが、水晶の交換をして、2倍速で動くようにしていろいろ環境を整えて使っていました。もちろん、自分でツールを作る力なんてないので、あるもの組み合わせて使っていただけですが。
一時期(96~97年くらい?)は486DX2 66MHzのメインPC(OSはもちろんDOS)と組み合わせて、200LXをNIFTYのログリーダーとして使っていました。朝、NIFTYを巡回をして、ログを200LXにシリアルケーブルで転送して、通学。その途中にログを読んでレスを書き、家に帰ってアップする。なんてこともやっていました。レス書きはキーが小さくてあまりやりませんでしたが。そのためにエプソンのフラッシュパッカー(PCカードのフラッシュメモリ)を買いましたねぇ。10MBytesで5万円位したような...
旅行の時にはMegahertzのPCカードモデム(これも高かったなぁ)を持っていって、駅前なんかにあるグレーのISDN公衆電話のアナログポートに繋いでNIFTYに接続してメールのやり取りやフォーラムの巡回をしていました。当時はポケベル全盛時代で、水戸駅だったかなぁ、記憶が定かではないですが、朝メールチェックをしていたら後ろに来た女子高生二人に聞こえよがしに「使ってないならどいて欲しいよねー」なんて言われたこともありましたっけ。当時としては都会だったらやっている人はいたんでしょうけど、異質なことをやっていました。
いつしか使わなくなってしまい、ずっと引っ越すたびに持ってきていたんですが、あるとき抜かないでいた電池が液漏れを起こし、掃除をしたんですが、復活しないでお亡くなりになってしまいました(;_;

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50MHz帯用T型フィルター

50MHz帯用T型フィルター50MHz帯用のT型フィルターです。学生時代、奨学金でお金持ちだったので、トロイダルコアを買ってきてこんなものを作ったりしていました。実用したかどうかはもうすでに覚えていません... CQ出版社の「トロイダルコア活用百科」を買って勉強したんですが、電気系の学科でなかった僕には難解すぎて半分も理解できませんでした。材料工学って、電気系はほとんどやらないし、材料力学も機械系ほどやらないんですよねぇ。

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PC-9800BX2U2

デモンストレーションディスク... 画像のリサイズを失敗してます。初めてのPCはNECのPC-9800シリーズのBX2でした。ちょうどエントリーモデルというカテゴリができた頃ですね。確か20万円台前半で購入したような気がします。CPUは486SX 25MHz、メインメモリ1.6MBytes、HDDはTAXANの240MBytesのを付けてもらいました。
で、届いて開梱したのはいいんですが、なんとOSが付いていなかったんですねぇ。MS-DOSが売り物だということも知らなかったので、当然すぐに何かができるもんだとばかり思っていました。大須に買いに行けるようになるまでの2週間、やれることといえばデモンストレーションディスクというのを入れてスイッチをONにして喜ぶだけでした。
デモンストレーションディスクがどんなデモをしてくれたのかほとんど覚えていませんが、その中にタッチタイプを勉強するプログラムが入っていました。勉強する、というか風船に文字が書いてあって、それを押すと消える、といったようなものだった思います。とにかく、新しいPCを買ってうれしかったのに、こちらからキーボードを打って反応があるのはこのプログラムだけだったので、2週間ですっかりタッチタイプを覚えることができました。
そういった意味では、すぐにDOSで遊べなくてよかったのかも?

その後、このPCはメモリを増設したり、ODP(オーバードライブプロセッサ)で486DX4 75MHz相当にしたり、SCSIカードを買ってHDDを増設したり、ビデオカードを買ったり、ビデオオーバーレイカードを買ってテレビを写したりしましたが、それはもうしばらく後のことです。

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FMトランスミッタ

FMトランスミッタエレキットですね。調べてみたら、まだ販売されているみたいです。「NT-7 FMミニワイヤレスマイク」(800円)。わずか3×1.5cmの基板、乾電池1本で動きます。こんなもん買って何するつもりだったのかまったく覚えていないですが、90年頃に作った記憶があります。テレビの前に置いて、テレビのない部屋のFMラジオで音声を聞いたり(意味なし...)、玄関に置いておいて弟が帰ってきた気の会話を2階の自分の部屋で聞いていて後からその話題を振ったりしたかなぁ。ほとんど覚えてない。真ん中に見えるコイルを調整することで発振周波数を変えられるようになっています。
コンデンサマイクも懐かしい部品ですね。

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1chipFMラジオ

1chipFMラジオこれは1chipFMチューナーICを使ったFMラジオキットです。基盤中央にICの一部だけがちょっと見えています。外付け部品を付けるだけでイヤホンをアンテナにしたFMラジオができてしまう、という画期的なICです(最近では外付け部品なしのFMチューナICが発表されていますね)。確か秋月かどこかのキットで、1000円でした。写真にあるように単三x2の電池ケースと同じ面積に組み込むことができるんですが、このキットは回路図しかついていないので、どのように実装するかはまったく作る人任せでした。ポイントは大きな部品(IC、バリコン、セラロックとか、何とかフィルタとか)をいかにコンパクトに配置し、しかもその隙間や上にその他の部品(抵抗やコンデンサなど)を詰め込むか、ですかね。いろいろ考えて作りました。
実はこの写真のキットは二個目。ひとつ目はできるだけ小さくなるように作ったのですが、納得がいかず、もうひとつ購入してしまいました。こんな外見ですが、イヤホンの位置さえ工夫すれば、ちゃんと受信できました。ベルトに引っ掛けられるように、アクリルのフックもついています(^^;
ま、自転車通学の高校生にイヤホンラジオなんて使う場面はなく、実用性はほぼゼロでしたけどね。

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2石トランジスタラジオ

2石トランジスタラジオ初めて作った電子工作キットは写真の2石トランジスタラジオでした(といっても、中身はどこかにいってしまい、写真はケースの上蓋だけです)。中学二年生の頃だから、もう15年位前かなぁ、初めて名古屋の大須(電気街で秋葉原みたいなところ)に行ったのもこの頃でした。わずか2石のキットですが、プリント基板にはレジストもなく、慣れない半田付けでは半田がどんどんパターンに流れていってしまったものでした。
弱電界地域に住んでいた(山奥ともいう...)ので、ラジカセなんかのラジオでもきれいに聞くにはいろいろ苦労していました。そんなですから、キットのラジオを聴くにはアンテナのリード線を引き出してあちこち巻きつけたりしてなんとかきれいに聞こうとしていたのを覚えています。ま、ラジオを聴くだけならラジカセで十分だったんですが。

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